9年越しの家賃回収
今日は驚くべきことが起きました!!
なんと、9年前の滞納家賃36万円を回収いたしました!!!
詳細を書いていきます。
契約:平成15年6月
築40年超の築古マンション(2DK)
家賃6万円(共益費・水道代込み)
保証人は姉の夫(土木自営)
こんな方で、
平成16年3月分から6ヶ月分(36万円)を滞納の上、
ある日突然、夜逃げ!!
その後、本人は行方不明のため(住民票異動無し)保証人を訴えることに、
しかし、保証人は法廷に出廷せず、その後破産!
しょうがないので、夜逃げした住民の住民票を1年に1度取得していると・・・
平成18年に住民票が動いているのを確認!
すかさず同年7月に訴訟を起したところ、
本人出廷!
家賃を滞納したまま夜逃げした事実に争いは無いとの事で、
滞納家賃を毎月1万円づつ支払うとのことで和解
しかし!1円も支払わない!!
携帯も督促状も一切無視!!
そこで、裁判の時に聞いていた勤務先(警備会社)に給料差し押さえの手続きを取るが、
警備会社は差し押さえを無視!
(差し押さえを無視しても罰則規定は無いんです。)
このような場合には、会社に対し差し押え債権(給料)の取立て裁判をしないといけないのですが、
どうせ直ぐに会社を辞めてしまうだろうと給料差し押さえは諦める事に
月日は流れ、平成19年12月に住民票が動いているのを確認!
今度は直接訪問で回収をはかり、自宅へ直撃!!
しかし、住民票を置いているマンションは、どう見てもタコ部屋・・・
※所謂、貧困ビジネスの囲い部屋みたいな感じで、
入り口には門番、窓には鉄格子といったいでたちのマンションで、
マンション内は住民以外、一切立ち入り禁止!(入り口で止められます)
結局、何度か訪問し名刺を預けるが一切応答無し・・・
その後、督促状攻撃を仕掛けるが、これも一切反応示さず。
(秘密の督促状攻撃・・・)
もうお蔵入りか・・・
そんな諦めてかけていたころ、
督促状は『宛所尋ねあたらず』で返送しだしました。
ということは転居したんです。
しばらく経ってから住民票を上げてみると、住民票が異動しているのが確認できました。
第2ラウンドのスタートです。
今回は、最近の必殺お気に入り
調停申し立てからスタートしました。
ココで、ちょっと裁判を知っている方だと、アレ?って思うとおもいます。
以前、裁判で判決が出ているから同じ事件では裁判は出来ないんじゃ?って
(再訴の禁止)
確かに一度判決が出た裁判では同じ裁判は出来ません。
でも、判決が有っても調停は出来るんです!
※ココ試験にでます。
ということで、調停を申し立ててみました。
出てくるまで呼び出してやる!と活き込んでいると・・・
あっさり1回目の呼び出しで出廷しました。
でも隣に変なオッサンが付いてきています。
調停委員が確認してみたところ、
友人とのことで、
債権(36万円)を全額返済するために今日持ってきたとのこと!
但し、今までの遅延損害金利(年14.6%)は負けてほしいとの申し出
もう元金だけで全然OKです!!
領収書を切って手に36万円が乗るまで信じられませんでしたが、
本当に払ってくれました!!!!
平成16年3月からの滞納ですから、
約9年越しでの家賃回収となりました。
これにてコノ債権はミッション終了です。
ポイントは簡単です。
諦めないこと、それだけです。
なにも特殊なことはしていません。
相手の生活が変化(住民票の異動)するまで、年1度住民票を請求するだけです。
そして法的手続き(調停)で相手方を裁判所へ呼び出す。
本当にコレだけです。
まあ、今回みたいに一括で支払うのは珍しいですけどね!
今日は宴会だーー!!と思ったらスナックへ集金に行かなきゃ・・・・
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なんと、9年前の滞納家賃36万円を回収いたしました!!!
詳細を書いていきます。
契約:平成15年6月
築40年超の築古マンション(2DK)
家賃6万円(共益費・水道代込み)
保証人は姉の夫(土木自営)
こんな方で、
平成16年3月分から6ヶ月分(36万円)を滞納の上、
ある日突然、夜逃げ!!
その後、本人は行方不明のため(住民票異動無し)保証人を訴えることに、
しかし、保証人は法廷に出廷せず、その後破産!
しょうがないので、夜逃げした住民の住民票を1年に1度取得していると・・・
平成18年に住民票が動いているのを確認!
すかさず同年7月に訴訟を起したところ、
本人出廷!
家賃を滞納したまま夜逃げした事実に争いは無いとの事で、
滞納家賃を毎月1万円づつ支払うとのことで和解
しかし!1円も支払わない!!
携帯も督促状も一切無視!!
そこで、裁判の時に聞いていた勤務先(警備会社)に給料差し押さえの手続きを取るが、
警備会社は差し押さえを無視!
(差し押さえを無視しても罰則規定は無いんです。)
このような場合には、会社に対し差し押え債権(給料)の取立て裁判をしないといけないのですが、
どうせ直ぐに会社を辞めてしまうだろうと給料差し押さえは諦める事に
月日は流れ、平成19年12月に住民票が動いているのを確認!
今度は直接訪問で回収をはかり、自宅へ直撃!!
しかし、住民票を置いているマンションは、どう見てもタコ部屋・・・
※所謂、貧困ビジネスの囲い部屋みたいな感じで、
入り口には門番、窓には鉄格子といったいでたちのマンションで、
マンション内は住民以外、一切立ち入り禁止!(入り口で止められます)
結局、何度か訪問し名刺を預けるが一切応答無し・・・
その後、督促状攻撃を仕掛けるが、これも一切反応示さず。
(秘密の督促状攻撃・・・)
もうお蔵入りか・・・
そんな諦めてかけていたころ、
督促状は『宛所尋ねあたらず』で返送しだしました。
ということは転居したんです。
しばらく経ってから住民票を上げてみると、住民票が異動しているのが確認できました。
第2ラウンドのスタートです。
今回は、最近の必殺お気に入り
調停申し立てからスタートしました。
ココで、ちょっと裁判を知っている方だと、アレ?って思うとおもいます。
以前、裁判で判決が出ているから同じ事件では裁判は出来ないんじゃ?って
(再訴の禁止)
確かに一度判決が出た裁判では同じ裁判は出来ません。
でも、判決が有っても調停は出来るんです!
※ココ試験にでます。
ということで、調停を申し立ててみました。
出てくるまで呼び出してやる!と活き込んでいると・・・
あっさり1回目の呼び出しで出廷しました。
でも隣に変なオッサンが付いてきています。
調停委員が確認してみたところ、
友人とのことで、
債権(36万円)を全額返済するために今日持ってきたとのこと!
但し、今までの遅延損害金利(年14.6%)は負けてほしいとの申し出
もう元金だけで全然OKです!!
領収書を切って手に36万円が乗るまで信じられませんでしたが、
本当に払ってくれました!!!!
平成16年3月からの滞納ですから、
約9年越しでの家賃回収となりました。
これにてコノ債権はミッション終了です。
ポイントは簡単です。
諦めないこと、それだけです。
なにも特殊なことはしていません。
相手の生活が変化(住民票の異動)するまで、年1度住民票を請求するだけです。
そして法的手続き(調停)で相手方を裁判所へ呼び出す。
本当にコレだけです。
まあ、今回みたいに一括で支払うのは珍しいですけどね!
今日は宴会だーー!!と思ったらスナックへ集金に行かなきゃ・・・・
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