裁判所へ書類提出
前回、裁判所へ提出する書類を作成したのを書きましたが、

その書類を裁判所へ提出しました。
今回提出した書類は明け渡し強制執行が2件と滞納家賃の調停が2件です。
前回のブログでは、明け渡し強制執行の2件について書きましたので、
今回のブログでは、家賃滞納取立て調停の2件について書きたいと思います。
この2件はどちらもすでに退去済みです。
1件目、
平成19年10月に退去 滞納家賃45万円
テナントビルでスナックを経営していたが、2年ほどで閉店
内縁の夫が契約者だったので、退去時には夫が分割で支払う旨念書を書き、
偉そうに「滞納家賃はキッチリ支払う!それが俺の行き方や!!」
と大見得を張るが、退去後わずか半年で支払いが滞り始め、
支払いが止まる→督促状→小額入金→支払いが止まる→督促→小額入金・・・・
そんな繰り返しで平成25年1月現在の滞納残高は41万円・・・
約5年で4万円しか減っていません。
そこで、敢えて督促せず調停を申し立ててみました。
どう反応を示すかわかりませんが、おそらく出廷はすると思われます。
2件目、
平成19年4月に強制退去 滞納家賃23万円
築40年のマンションに住んでいた60代男性
払う払うと電話や手紙で言い訳はするが一向に支払われず、
何度も何度も折衝するが、全く改善されず、最後には退去届けにサインさせる
最終日(コノ日に支払いがなければ退去する約束)になっても、入金も連絡もなく
翌日、部屋に行き合鍵で入室したところコタツで寝ていました(怒
必殺)ココは空き家になっとるんやから出て行ってくれ
滞納)無言・・・
必殺)あんたは退去したんやから出て行ってくれ
滞納)待ってくれ・・・あと1週間待ってくれ
必殺)あかんあかん、あんたは昨日で退去しとるんや!!もうココに住み権利はあれへん!!
(退去届けを見せる)
滞納)そやけど行くとこあれへん・・・
必殺)それはお宅の勝手や、とにかくココは空家なんやで、あんたが居るほうがおかしいんや!!
まあ、当時は必殺もイケイケでしたので、ガンガン追い出したりもしていました。
(今は血圧も上がりますので、強引な追い出しはしてません)
とは言っても、ちゃんと退去届けも貰っていますので、後で揉めることはありません。
そして、入居者はカバンに荷物をまとめて部屋から出て行きました。
その後、カギを換え荷物を処分し終了です。
で、住民票で転居先を見張っていたところ、平成22年に住民票が移動し新住所が判明しました。
そこで、新住所宛に訴訟をしたところ、滞納者から答弁書が出ました。
滞納者の言い分としては、強引に追い出したのは違法であり、滞納家賃については支払い義務はないとの主張です
ところが、私には退去届けがあり、裁判所に合意での退去である旨を主張をしたところ、
必殺の全面勝訴となりました(滞納者が出廷しなかったせいもあると思います)
その勝訴判決を持って滞納者宅を訪問すると・・・
部屋にはカギロックが・・・
そうです、滞納者は新住居でも追い出されていたんです。
一歩遅かったか・・・∑( ̄[] ̄;)!
その後、この滞納者の住民票は移動していません。
※保証人は当初より行方不明で、住所などが一切分かりませんでした。
そんな平成25年、保証人の住民票を取得してみたところ、
移動しているのが確認できました!!
いきなり直接訪問をかましても良いのですが、
直接訪問は意外と効率が悪いので、私は極力、法的手続きを取っています。
(これについては、また次の機会にでも述べたいと思います。)
住民票の確認が取れたので、今回の調停となったわけです。
まあ、マトモな保証人で無いとは思います。
だって当時の入居申込書を見ても、職業欄には「自営」の二文字のみ・・・
自営=無職か日雇いでしょうからね・・・(昔の契約はこんなのばかり)
でも、最後まで諦めませんよ!!
地の果てまで追ってやる!!
また続きがあれば書きます。
明日から「がんばる家主の会」で募集した鳥取カニ食べツアーに行ってきます。
なので、次のブログ更新は14日(火)の予定です。
応援よろしくお願いします。

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その書類を裁判所へ提出しました。
今回提出した書類は明け渡し強制執行が2件と滞納家賃の調停が2件です。
前回のブログでは、明け渡し強制執行の2件について書きましたので、
今回のブログでは、家賃滞納取立て調停の2件について書きたいと思います。
この2件はどちらもすでに退去済みです。
1件目、
平成19年10月に退去 滞納家賃45万円
テナントビルでスナックを経営していたが、2年ほどで閉店
内縁の夫が契約者だったので、退去時には夫が分割で支払う旨念書を書き、
偉そうに「滞納家賃はキッチリ支払う!それが俺の行き方や!!」
と大見得を張るが、退去後わずか半年で支払いが滞り始め、
支払いが止まる→督促状→小額入金→支払いが止まる→督促→小額入金・・・・
そんな繰り返しで平成25年1月現在の滞納残高は41万円・・・
約5年で4万円しか減っていません。
そこで、敢えて督促せず調停を申し立ててみました。
どう反応を示すかわかりませんが、おそらく出廷はすると思われます。
2件目、
平成19年4月に強制退去 滞納家賃23万円
築40年のマンションに住んでいた60代男性
払う払うと電話や手紙で言い訳はするが一向に支払われず、
何度も何度も折衝するが、全く改善されず、最後には退去届けにサインさせる
最終日(コノ日に支払いがなければ退去する約束)になっても、入金も連絡もなく
翌日、部屋に行き合鍵で入室したところコタツで寝ていました(怒
必殺)ココは空き家になっとるんやから出て行ってくれ
滞納)無言・・・
必殺)あんたは退去したんやから出て行ってくれ
滞納)待ってくれ・・・あと1週間待ってくれ
必殺)あかんあかん、あんたは昨日で退去しとるんや!!もうココに住み権利はあれへん!!
(退去届けを見せる)
滞納)そやけど行くとこあれへん・・・
必殺)それはお宅の勝手や、とにかくココは空家なんやで、あんたが居るほうがおかしいんや!!
まあ、当時は必殺もイケイケでしたので、ガンガン追い出したりもしていました。
(今は血圧も上がりますので、強引な追い出しはしてません)
とは言っても、ちゃんと退去届けも貰っていますので、後で揉めることはありません。
そして、入居者はカバンに荷物をまとめて部屋から出て行きました。
その後、カギを換え荷物を処分し終了です。
で、住民票で転居先を見張っていたところ、平成22年に住民票が移動し新住所が判明しました。
そこで、新住所宛に訴訟をしたところ、滞納者から答弁書が出ました。
滞納者の言い分としては、強引に追い出したのは違法であり、滞納家賃については支払い義務はないとの主張です
ところが、私には退去届けがあり、裁判所に合意での退去である旨を主張をしたところ、
必殺の全面勝訴となりました(滞納者が出廷しなかったせいもあると思います)
その勝訴判決を持って滞納者宅を訪問すると・・・
部屋にはカギロックが・・・
そうです、滞納者は新住居でも追い出されていたんです。
一歩遅かったか・・・∑( ̄[] ̄;)!
その後、この滞納者の住民票は移動していません。
※保証人は当初より行方不明で、住所などが一切分かりませんでした。
そんな平成25年、保証人の住民票を取得してみたところ、
移動しているのが確認できました!!
いきなり直接訪問をかましても良いのですが、
直接訪問は意外と効率が悪いので、私は極力、法的手続きを取っています。
(これについては、また次の機会にでも述べたいと思います。)
住民票の確認が取れたので、今回の調停となったわけです。
まあ、マトモな保証人で無いとは思います。
だって当時の入居申込書を見ても、職業欄には「自営」の二文字のみ・・・
自営=無職か日雇いでしょうからね・・・(昔の契約はこんなのばかり)
でも、最後まで諦めませんよ!!
地の果てまで追ってやる!!
また続きがあれば書きます。
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なので、次のブログ更新は14日(火)の予定です。
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