DV被害の部屋(2)
前回の話し
DVで家に帰れなくなった契約者の妻
家財道具の処分一式を市が負担し明渡しは終了
滞納家賃が少しあったが、保証会社が代位弁済してくれたので被害無し
残りはDVで荒れてしまった室内の原状回復費
賃貸契約の内容をもう一度書くと
契約者:妻
保証人:夫の父親
入居期間:約2年
入居当初は未婚で入居後に結婚
入居時には夫は無職だったみたいで、
パート勤務をしていた内縁妻名義で賃貸契約をした経緯と思われる。
家財道具を搬出するまでは、
契約者の妻(以下妻にします)と普通に連絡も取れ、
室内の荒れ模様から原状回復費がそこそこ掛かる旨も伝えており、
妻も了承していました。
ところがイザ家財道具の処分が終了すると
一切の連絡は取れなくなってしまいました。
携帯電話=解約
聞いていた転居先の住所へ請求書郵送=無視
まあ、こんなもんですね・・・
そこで保証人である夫の父親へ電話したところ、
父親:今まで何度も何度も尻拭いしてきて疲れた。
もう面倒は見切れない
大家:イヤイヤ、保証人になっていてその言い草はないだろ?
いい歳した大人が何を言ってんの?
本人が払わないんだからお宅が責任取るしかないでしょ?
父親:もう、どうしようもない・・・
大家:だったら本人の家に行って払わせてくださいよ!!!
父親:新しい家にも行ってるが出てこない
大家:新しい家を知ってるの??
父親:ウチの息子(DV夫)とヨリが戻って一緒に住んでるよ
大家:へ?
別居してるんじゃ??
父親:あれから直ぐにヨリを戻して今は一緒だよ
大家:・・・・・そうなんですね・・・
じゃあ、新しい住所教えてください。
父親:いいよ
と言うことで、
この妻は退去後1ヶ月程度でDV夫とヨリを戻していることが判明しました。
うーーーん
分らない世界ですね~
DVが酷くて逃げ出したにもかかわらず、
1ヶ月そこらでヨリを戻して一緒に住んでいる・・・
あ、
ちなみに登場人物すべて生活保護受給者です。
さっそく新しい住所へ請求書・督促状を郵送しましたが、
当然なんの反応もありません。
督促状程度じゃ動かないわな~
そこで伝家の宝刀・法的手続き『調停』を申し立てました。
今回は、契約者(妻)と連帯保証人(夫の親)を同時に一括で申立てしました。
だって、本人(妻)には支払い能力が薄いと考え、
実際には保証人である親からの回収を考えてのことでした。
実際、調停に出廷したのは・・・
つづく
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