飛び降り自殺(2)
ということで自殺したのがドコの誰かを聞こうと警察署に電話してみると
大家:他人が自分のマンション敷地内で投身自殺をした。
ついては自殺した人の相続人に損害賠償請求をしたいので、
その人の氏名や住所を教えて欲しい
警察:あ~、それはお答えできないんです・・・
大家:なんでですか?
警察:なんでと言われてもお教えできないんです。
大家:では、こういった場合はどうすれば良いんですか?
警察:弁護士さんにでも相談されるしかないと思いますよ・・・
大家:では、こういった場合に加害者の情報を聞き出す方法はないという事ですね?
警察:そうなります・・・
うーーーん
所轄の警察署では一切答えられないとの返答
それならばダメ元で府警本部に電話してみました。
大家:コレコレで氏名など知りたいのですが?
本部:それはお答えできないんですよ
大家:そういう開示請求などの制度もないんですか?
本部:ないですね~
大家:では鉄道の飛び込み事故などで鉄道会社が自殺者の相続人に対して
損害賠償するといったニュースがあるじゃないですか?
あれはどうするんですか?
本部:まあ、列車往来法といった法律もあったり、
弁護士さんが出てきたりと思うのですが・・・
大家:最後にもう一度聞きますが、
個人の被害者が加害者(飛び降りた人)の個人情報を知りえる手立ては無いということですね?
本部:そうなりますね・・・
結局、所轄の警察署も府警本部も教えてくれませんでした。
そこで、
大家でありながら弁護士をしている方に意見を求めたところ、
やはり弁護士職権で開示請求をするしかないんじゃないかな?とのこと
しかし、弁護士に依頼して弁護料払って、
自殺者に資産が何も無ければそれこそ持ち出しです。
なんとか自分で開示する方法はないかと食い下がってみると・・・
『証拠保全の申立て』と言うのがあると教えてもらいました。
で、作成したのがコレ
証拠保全申立書
平成30年11月00日
大阪地方裁判所 関西支部
申立人 株式会社必殺興業
代表者取締役必殺タロウ
申立ての趣旨
平成30年11月0日に大阪府大阪市南無阿弥陀仏町00-1(共同住宅名称コーポ必殺)で発生した飛び降り自殺について、所轄である南無阿弥警察署で保管する飛び降りた者の氏名住所の開示を求める。
申立の理由
申立人は大阪府大阪市南無阿弥陀仏町00-1(共同住宅名称コーポ必殺)を所有管理しているのであるが、平成30年11月0日午前5時ごろ何者かがマンション敷地内に侵入し、5階外階段から飛び降り自殺した。
こういった自殺の発生した不動産は、いわゆる心理的瑕疵として扱われ、賃貸募集や売買などにおいて告知義務が発生し、資産価値が大きく損なわれるのが一般的である。
そこで申立人は飛び降り自殺した氏名不詳の人物に対し、損害賠償請求を行いたいのであるが、自殺した者の氏名住所が不明であるので、この事件を捜査した大阪府大阪市南無阿弥陀仏町11-10所在の南無阿弥警察署に自殺した者の氏名住所の開示を求める。
見本を参考に見よう見真似で作成してみました。
ただね・・・・
うーーーーん
この文章で通るのか??
それ以前に、被告氏名不詳で民事裁判って出来るの???
現実的には無理ですね・・・・
ということで、
今回の賠償責任の件は実現不可能と思い断念しました。
しかし、
こういった場合って教えてくれないんですね?
泣き寝入りしか無いみたいです。
ちなみに、
今回の事件は早朝だったので、
住民などに気付かれなかった。
それが不幸中の幸いと思っていたら!
後で警察が住民一人一人に事故があったことを告げ、
何か知らないか?と聞いて回っているんです・・・
コチラには何一つ教えてくれないのに!!!
まあ、仕事だからしょうがないでしょうけどね・・・
おわり
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エラーが出てしまうとの報告が何件か寄せられています。
原因を調べたところ、登録しようとしたメアドは、
以前、他のメルマガで勝手に登録されたりとかして、
登録禁止メアドになっているようです。
エラーの場合は他のアドレスで登録いただければと思います。
大家:他人が自分のマンション敷地内で投身自殺をした。
ついては自殺した人の相続人に損害賠償請求をしたいので、
その人の氏名や住所を教えて欲しい
警察:あ~、それはお答えできないんです・・・
大家:なんでですか?
警察:なんでと言われてもお教えできないんです。
大家:では、こういった場合はどうすれば良いんですか?
警察:弁護士さんにでも相談されるしかないと思いますよ・・・
大家:では、こういった場合に加害者の情報を聞き出す方法はないという事ですね?
警察:そうなります・・・
うーーーん
所轄の警察署では一切答えられないとの返答
それならばダメ元で府警本部に電話してみました。
大家:コレコレで氏名など知りたいのですが?
本部:それはお答えできないんですよ
大家:そういう開示請求などの制度もないんですか?
本部:ないですね~
大家:では鉄道の飛び込み事故などで鉄道会社が自殺者の相続人に対して
損害賠償するといったニュースがあるじゃないですか?
あれはどうするんですか?
本部:まあ、列車往来法といった法律もあったり、
弁護士さんが出てきたりと思うのですが・・・
大家:最後にもう一度聞きますが、
個人の被害者が加害者(飛び降りた人)の個人情報を知りえる手立ては無いということですね?
本部:そうなりますね・・・
結局、所轄の警察署も府警本部も教えてくれませんでした。
そこで、
大家でありながら弁護士をしている方に意見を求めたところ、
やはり弁護士職権で開示請求をするしかないんじゃないかな?とのこと
しかし、弁護士に依頼して弁護料払って、
自殺者に資産が何も無ければそれこそ持ち出しです。
なんとか自分で開示する方法はないかと食い下がってみると・・・
『証拠保全の申立て』と言うのがあると教えてもらいました。
で、作成したのがコレ
証拠保全申立書
平成30年11月00日
大阪地方裁判所 関西支部
申立人 株式会社必殺興業
代表者取締役必殺タロウ
申立ての趣旨
平成30年11月0日に大阪府大阪市南無阿弥陀仏町00-1(共同住宅名称コーポ必殺)で発生した飛び降り自殺について、所轄である南無阿弥警察署で保管する飛び降りた者の氏名住所の開示を求める。
申立の理由
申立人は大阪府大阪市南無阿弥陀仏町00-1(共同住宅名称コーポ必殺)を所有管理しているのであるが、平成30年11月0日午前5時ごろ何者かがマンション敷地内に侵入し、5階外階段から飛び降り自殺した。
こういった自殺の発生した不動産は、いわゆる心理的瑕疵として扱われ、賃貸募集や売買などにおいて告知義務が発生し、資産価値が大きく損なわれるのが一般的である。
そこで申立人は飛び降り自殺した氏名不詳の人物に対し、損害賠償請求を行いたいのであるが、自殺した者の氏名住所が不明であるので、この事件を捜査した大阪府大阪市南無阿弥陀仏町11-10所在の南無阿弥警察署に自殺した者の氏名住所の開示を求める。
見本を参考に見よう見真似で作成してみました。
ただね・・・・
うーーーーん
この文章で通るのか??
それ以前に、被告氏名不詳で民事裁判って出来るの???
現実的には無理ですね・・・・
ということで、
今回の賠償責任の件は実現不可能と思い断念しました。
しかし、
こういった場合って教えてくれないんですね?
泣き寝入りしか無いみたいです。
ちなみに、
今回の事件は早朝だったので、
住民などに気付かれなかった。
それが不幸中の幸いと思っていたら!
後で警察が住民一人一人に事故があったことを告げ、
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