相続放棄事件を振り返って
昨日のブログで実質敗北宣言をしたのですが、
読者様より様々なコメントが寄せられていますので、
お答えしたいとおもいます。
>>不動産パパさん
お疲れ様です。不動産パパと申します。
過払い金の返還の200万円が所得にあたると思うので、
通常、返還されたら生活保護課に自己申告する義務があり、
その場合、生活保護の受給停止に該当されるはずなんですが。。
その後も生活保護費を貰っていたとなると、不正受給じゃないでしょうか。
そうすると、保護費の返還義務が生じるのを危惧して通帳を見せなかったんじゃないでしょうか。。
↑
これは私も考えたのですが、
確かに一時所得があったのを隠していた可能性は十分あります。
しかし、その本人は亡くなっていますので、
役所は相続人に対してまで追及はしないと思います。
しかも亡くなる1年ほど前の事ですし・・・
そう考えると、生活保護の不正受給関係ではないと思います。
>>名無しさん
いつも拝見しております。
必殺さんの負けとのことですが、
相手から弁護士費用や訴訟に巻き込まれた迷惑料のようなものなどを請求されるおそれはないのでしょうか?
↑
皆さん、この部分って詳しくないと思います。
裁判で敗訴しちゃうと、訴訟費用は原告(負けたほう)負担って裁判所で言い渡されますが、
実は、この訴訟費用って”弁護士費用”は含まれないんです。
※自動車事故とネット関係は弁護士費用まで請求できる
なので、敗訴したからと言って、莫大な弁護費用の負担を背負わせられるっていうのは無いんです。
じゃあ、訴訟費用って?
これは、印紙代や証人出廷した際の交通費など数千円程度の金額です。
しかも、それを確定させる手続きも必要となりますので、
わざわざ請求する人は少ないです。
>>とんぼさん
むかし小耳に挟んだのでは、大蔵・財務省系の銀行と、
郵政省管轄の郵貯は別物というのがありましたが、そういうのはないのでしょうか?
名寄せ、できるんでしょうか?
↑
不動産の名寄せでしょうか?
亡くなった方には不動産を所有していないのは確実です。
それか、銀行口座やゆうちょ口座の強制執行のことでしょうか?
ちなみに、今回の件で父親の銀行口座が存在しないかを、
裁判所の調査嘱託で調べようと思いましたが、
片っ端というのはダメで、ドコドコ銀行何支店まで判明させる必要があるんです。
しかし、それが分らないから調べようがない・・・こんなジレンマで戦っていました。
>>昔からのファンさん
>室内を確認すると、通帳や現金などは一切無く家財道具はそのまま
つまり、引き出した現金が部屋にあったということでしょうね。
おまけに通帳も確認したら、残高が無いと...
このとき娘が一番心配するのが、さらなる借金の有無。
それが怖くて(現金があったことを言わずに)弁護士に相談 → 相続放棄を勧められる。
この場合なら、現金があったことが推測されるのを防ぐために、
通帳の開示を拒否するほうが得策です。
弁護士だって、開示しても絶対負けないならば、あえて開示させないようにアドバイスするのではないかと。
↑
うーーーん
やはり、”室内の現金”に行き着くんですよね~
しかし、それを立証するのは現実的に不可能・・・
17条調査など”弁護士特権”がない一般人には、調査の限界があります。
>>ハイパさん
最初に娘が確か「数冊」と言っていたのに
結局1冊しか開示しなかったことですの?
時間稼ぎをして根競べになり諦めさせようとして、残りの通帳はget!
という作戦にしか考えられないのですけど。
↑
通帳の開示は2通でした。
弁護士に、被告人質問では数冊の銀行通帳と言ってたではないか?
と突っ込んだところ、
「同じ口座の過去の通帳」との返答でした。
嘘だろ??と思っても、コレ以上突っ込みようがないんです・・・
ただ、2通のとも生活保護の振込み履歴や電気ガスなどの引き落としはありましたので、
まったくの休眠口座というわけでもなかったんです。
ただ、じゃあ何であんなに口座の開示を拒んだんだろう??ってことなんですよね~
>>クロさん
う~ん。 なんか 気持ち悪い幕切れでしたが しょうがないですよね。
他にも書き込んでる方がいたように
裁判で負けた側が相手側の弁護士費用とか請求されないんですかね?
↑
名無しさんと同じ回答になっちゃいますが、
”弁護士費用”はあくまで相手方が任意で付けただけですので、
負けたほうが負担することはありません。
※だって弁護士をつけなくても裁判はできますからね
民事裁判において付ける付けないは自由(勝手)なんです。
だから、民事訴訟において、実質的(金銭的)には弁護士を付けたら負けなんですよ
今回の裁判においても、8万円の請求に対して、
相手側は弁護士費用だけで10万円以上は確実に掛かっています。
>>じゅんさん
お疲れ様でした。
そこまで、追求なかなかできないです。結果は残念でしたが、さすがです!
↑
いつもありがとうございます。
確かに結果は残念でしたが、
私自身、色々と経験できて良かったですよ!
例えば、
簡易裁判所→地方裁判所への控訴手続き
証人尋問の申請と実施
反訳書の作成
文書提出命令の申請
調査嘱託の申請
今回、コレだけの手続きを申立てたりしました。
本で読むだけでなく申請することで、
実際の運用方法と問題点などもよくわかりました。
※弁護士などは知っていて当たり前だと思いますが、
素人の私には手探り状態。
そういった意味では、いい経験になりました。
>>トレトレさん
必殺さん お疲れ様でした。
被告の娘さんは弁護士を雇っても、明確にしたくない理由があったのでしょう。
弁護士費用は結構高いです。ましては勝訴となれば成功報酬も取られますね。
そこで痛み分けと致しましょう。
ただこれで娘さんが多少なりとも反省してくれると良いのですが・・・・
↑
そうなんですよ!!
なんで娘は弁護士を雇ってまで徹底抗戦をしたのか??
これが分りません。
調停や簡裁で、通帳を見せれば終わりなのに・・・?
うーーーん
謎が残っちゃいました。
まっ、娘側は弁護士費用に10万円以上は掛かっていますよ(= ̄∇ ̄=)
8万円の裁判なのにね!!
↓ポチっとお願いします↓

不動産投資 ブログランキングへ
★必殺大家塾作りました★
旅行やセミナー、飲み会の案内などをメールでお知らせします。
会費などは一切ありませんので気軽に登録してください。
宣伝メール等も一切ありません。
こちらに空メールを送っても登録できます。
↑
メールの登録ですが、
エラーが出てしまうとの報告が何件か寄せられています。
原因を調べたところ、登録しようとしたメアドは、
以前、他のメルマガで勝手に登録されたりとかして、
登録禁止メアドになっているようです。
エラーの場合は他のアドレスで登録いただければと思います。
読者様より様々なコメントが寄せられていますので、
お答えしたいとおもいます。
>>不動産パパさん
お疲れ様です。不動産パパと申します。
過払い金の返還の200万円が所得にあたると思うので、
通常、返還されたら生活保護課に自己申告する義務があり、
その場合、生活保護の受給停止に該当されるはずなんですが。。
その後も生活保護費を貰っていたとなると、不正受給じゃないでしょうか。
そうすると、保護費の返還義務が生じるのを危惧して通帳を見せなかったんじゃないでしょうか。。
↑
これは私も考えたのですが、
確かに一時所得があったのを隠していた可能性は十分あります。
しかし、その本人は亡くなっていますので、
役所は相続人に対してまで追及はしないと思います。
しかも亡くなる1年ほど前の事ですし・・・
そう考えると、生活保護の不正受給関係ではないと思います。
>>名無しさん
いつも拝見しております。
必殺さんの負けとのことですが、
相手から弁護士費用や訴訟に巻き込まれた迷惑料のようなものなどを請求されるおそれはないのでしょうか?
↑
皆さん、この部分って詳しくないと思います。
裁判で敗訴しちゃうと、訴訟費用は原告(負けたほう)負担って裁判所で言い渡されますが、
実は、この訴訟費用って”弁護士費用”は含まれないんです。
※自動車事故とネット関係は弁護士費用まで請求できる
なので、敗訴したからと言って、莫大な弁護費用の負担を背負わせられるっていうのは無いんです。
じゃあ、訴訟費用って?
これは、印紙代や証人出廷した際の交通費など数千円程度の金額です。
しかも、それを確定させる手続きも必要となりますので、
わざわざ請求する人は少ないです。
>>とんぼさん
むかし小耳に挟んだのでは、大蔵・財務省系の銀行と、
郵政省管轄の郵貯は別物というのがありましたが、そういうのはないのでしょうか?
名寄せ、できるんでしょうか?
↑
不動産の名寄せでしょうか?
亡くなった方には不動産を所有していないのは確実です。
それか、銀行口座やゆうちょ口座の強制執行のことでしょうか?
ちなみに、今回の件で父親の銀行口座が存在しないかを、
裁判所の調査嘱託で調べようと思いましたが、
片っ端というのはダメで、ドコドコ銀行何支店まで判明させる必要があるんです。
しかし、それが分らないから調べようがない・・・こんなジレンマで戦っていました。
>>昔からのファンさん
>室内を確認すると、通帳や現金などは一切無く家財道具はそのまま
つまり、引き出した現金が部屋にあったということでしょうね。
おまけに通帳も確認したら、残高が無いと...
このとき娘が一番心配するのが、さらなる借金の有無。
それが怖くて(現金があったことを言わずに)弁護士に相談 → 相続放棄を勧められる。
この場合なら、現金があったことが推測されるのを防ぐために、
通帳の開示を拒否するほうが得策です。
弁護士だって、開示しても絶対負けないならば、あえて開示させないようにアドバイスするのではないかと。
↑
うーーーん
やはり、”室内の現金”に行き着くんですよね~
しかし、それを立証するのは現実的に不可能・・・
17条調査など”弁護士特権”がない一般人には、調査の限界があります。
>>ハイパさん
最初に娘が確か「数冊」と言っていたのに
結局1冊しか開示しなかったことですの?
時間稼ぎをして根競べになり諦めさせようとして、残りの通帳はget!
という作戦にしか考えられないのですけど。
↑
通帳の開示は2通でした。
弁護士に、被告人質問では数冊の銀行通帳と言ってたではないか?
と突っ込んだところ、
「同じ口座の過去の通帳」との返答でした。
嘘だろ??と思っても、コレ以上突っ込みようがないんです・・・
ただ、2通のとも生活保護の振込み履歴や電気ガスなどの引き落としはありましたので、
まったくの休眠口座というわけでもなかったんです。
ただ、じゃあ何であんなに口座の開示を拒んだんだろう??ってことなんですよね~
>>クロさん
う~ん。 なんか 気持ち悪い幕切れでしたが しょうがないですよね。
他にも書き込んでる方がいたように
裁判で負けた側が相手側の弁護士費用とか請求されないんですかね?
↑
名無しさんと同じ回答になっちゃいますが、
”弁護士費用”はあくまで相手方が任意で付けただけですので、
負けたほうが負担することはありません。
※だって弁護士をつけなくても裁判はできますからね
民事裁判において付ける付けないは自由(勝手)なんです。
だから、民事訴訟において、実質的(金銭的)には弁護士を付けたら負けなんですよ
今回の裁判においても、8万円の請求に対して、
相手側は弁護士費用だけで10万円以上は確実に掛かっています。
>>じゅんさん
お疲れ様でした。
そこまで、追求なかなかできないです。結果は残念でしたが、さすがです!
↑
いつもありがとうございます。
確かに結果は残念でしたが、
私自身、色々と経験できて良かったですよ!
例えば、
簡易裁判所→地方裁判所への控訴手続き
証人尋問の申請と実施
反訳書の作成
文書提出命令の申請
調査嘱託の申請
今回、コレだけの手続きを申立てたりしました。
本で読むだけでなく申請することで、
実際の運用方法と問題点などもよくわかりました。
※弁護士などは知っていて当たり前だと思いますが、
素人の私には手探り状態。
そういった意味では、いい経験になりました。
>>トレトレさん
必殺さん お疲れ様でした。
被告の娘さんは弁護士を雇っても、明確にしたくない理由があったのでしょう。
弁護士費用は結構高いです。ましては勝訴となれば成功報酬も取られますね。
そこで痛み分けと致しましょう。
ただこれで娘さんが多少なりとも反省してくれると良いのですが・・・・
↑
そうなんですよ!!
なんで娘は弁護士を雇ってまで徹底抗戦をしたのか??
これが分りません。
調停や簡裁で、通帳を見せれば終わりなのに・・・?
うーーーん
謎が残っちゃいました。
まっ、娘側は弁護士費用に10万円以上は掛かっていますよ(= ̄∇ ̄=)
8万円の裁判なのにね!!
↓ポチっとお願いします↓

不動産投資 ブログランキングへ
★必殺大家塾作りました★
旅行やセミナー、飲み会の案内などをメールでお知らせします。
会費などは一切ありませんので気軽に登録してください。
宣伝メール等も一切ありません。
こちらに空メールを送っても登録できます。
↑
メールの登録ですが、
エラーが出てしまうとの報告が何件か寄せられています。
原因を調べたところ、登録しようとしたメアドは、
以前、他のメルマガで勝手に登録されたりとかして、
登録禁止メアドになっているようです。
エラーの場合は他のアドレスで登録いただければと思います。
スポンサーサイト